こんにちは、みさとです!
今回は河津桜の名所、「河津桜まつり」の駐車場について解説します。
毎年、多くの観光客で賑わう「河津桜まつり」は、全体で約8000本もの河津桜を鑑賞できる伊豆の春を象徴するイベントです。
駐車場も各地にありますが、とても混雑します。
渋滞で動かなくなることも…!
なので事前にこの記事を読んでおきましょう!
2025年 第35回河津桜まつりの概要
今や全国的に有名になった「河津桜」は静岡県河津町で発見された早咲きの桜です。
2月上旬ごろに咲きはじめ、3月上旬位まで楽しむことができます。
満開の期間は約1週間〜10日ですが、5〜6分咲きでも美しい河津桜を楽しめます。
毎年約90万人の観光客が訪れる伊豆を代表するイベントです。
開催期間
2025年の河津桜まつりの日程は2月1日(土)から2月29日(金)です。
2023年は3月5日まで開催が延長されました。
河津桜の開花状況によって期間が変わるのでHPをチェックしましょう。
出店情報
「河津桜まつり」ではたくさんの出店が並びます。
出店場所は河津川沿川に多く出店されていて、伊豆の名産や出店の定番商品などがあるので、
河津桜を見つつ出店も楽しみましょう。
桜の見頃とライトアップの時間
2023年の河津桜の見頃は2月17日頃でした。
2024年は例年より暖かく開花が早かったため、2月12日に見頃宣言が出されています。
河津川の上流と下流でも見頃の時期が異なるため、全ての河津桜が満開になるのは2月17日頃と予測されます。
長い間、河津桜を楽しめるのも「河津桜まつり」の魅力です。
「河津桜まつり」開催期間中は夜桜ライトアップが開催されます。
桜並木のライトアップは海側にある河津川下流の浜橋と館橋の間、
峰温泉大噴水付近の峰温泉河津桜トンネルの2ヶ所で行われます。
また、名木のライトアップも行われるので要チェックです!
名木:今井浜、上河原、豊泉、音蔵、役場、涅槃の6ヶ所です。
ライトアップの時間は18:00〜21:00。
夜間(18:00~21:00)は、町内宿泊者の方は駐車料金無料です。(宿泊宿で券をもらえます)
夜間駐車場は大型・普通車共にP12駐車場を利用しましょう。
また、河津桜まつりの季節は隣町の稲取で「雛のつるし飾りまつり」が開催されています。
たくさんの雛人形と吊るし飾りが、とても華やかに飾られますのでぜひお立ち寄りください。
河津桜まつりへのアクセスや駐車場情報
「河津桜まつり」のアクセスや駐車場情報を解説します。
河津桜まつりへのアクセス
河津桜まつりへのアクセスは以下の通りです。
車の場合(東京から)
「河津桜まつり」に行くルートとして2通りあります。
【伊豆半島の東海岸を通るルート:東名厚木ICから河津町】
東名厚木IC〜真鶴道路(有料)〜熱海ビーチライン(有料)〜国道135号線経由で約113km(約2時間30分)
このルートの渋滞ポイントは、
- 真鶴から湯河原真鶴道路(有料)の合流
- 熱海から網代旧道の合流
- 伊東市吉田沿道商業施設からの合流
が挙げられます。
この渋滞を回避する方法として、
小田原西I.C.からターンパイクで県道熱海箱根峠線まで行き、伊豆スカイラインで天城高原I.C.まで行った後に国道135号線で河津町に向かうルートがあります。
「伊豆スカイライン」と「アネスト岩田ターンパイク箱根」のセット料金が最大で約5割引になるプランもあるので活用しましょう。
混雑回避のコツはこちら
【伊豆半島の中央を通るルート:新東名長泉沼津IC/東名沼津ICから河津町】
東名沼津IC〜国道136号〜伊豆中央道(有料)〜修善寺道路(有料)〜国道414号線経由で約80km(約1時間20分)
電車の場合(東京から)
東京駅から河津駅まで直通の特急踊り子号で2時間40分程度。
新幹線、在来線は熱海駅で乗り換え、JR伊東線乗り場から伊豆急下田行き、河津駅下車。
駐車料金と予約方法
「河津桜まつり」では車両ごとに停められる駐車場が異なるので注意が必要です。
駐車場はこちらを参考にしてください。
普通車の駐車場はP4~P13駐車場。
日中(8:30~17:00)1台/1,000円
夜間(18:00~21:00)1台/200円
大型車専用駐車場は河津桜観光交流館のP1駐車場とP2駐車場。
普通車、大型車ともに会場までは約700~800mです。
日中(8:30~17:00)1台/5,000円
夜間(18:00~21:00)1台/1,000円
夜間駐車場は大型・普通車共にNo.12駐車場を利用
バイク専用駐車場は河津桜観光交流館周辺のP6駐車場。
料金は日中(8:30~17:00)の料金は1台、500円です。
大型・普通車共に駐車場予約は受け付けていません。
無料駐車場の有無
「河津桜まつり」周辺に無料駐車場はありません。
河津バガテル公園の駐車場(250台)が無料ですが、徒歩のみになるので注意が必要です。(徒歩約25分)
歩くのに自信がある方は河津バガテル公園の駐車場がおすすめ!
期間中の混雑と渋滞回避方法
「河津桜まつり」開催中は、土日や河津桜が見頃になると平日でもとても混雑します。
「パーク&トレイン」を利用する
河津桜まつり会場付近はとても混雑するので「河津桜パーク&トレインフリーきっぷ」の利用をおすすめします。
「河津桜パーク&トレインフリーきっぷ」とは伊豆高原駅から伊豆急下田駅までのフリーきっぷです。
伊豆高原に車をとめて、伊豆急行に乗り、河津駅で下車。
電車で移動するので渋滞にも巻き込まれず、「河津桜まつり」を楽しめます。
この時期は、河津桜だけでなくお隣稲取の吊るし飾りも見どころのひとつ!
この「河津桜パーク&トレインフリーきっぷ」を使うと春の伊豆を満喫できます。
また、伊豆急行の終点である下田で使える「下田ロープウェイ半額特典」もついているので、とてもお得です。
河津桜パーク&トレインフリーきっぷ
- 発売期間:2024年2月1日~3月10日
- 価格:【大人】1,800円、【小人】900円
- フリー区間:伊豆高原駅~伊豆急下田駅間
- 有効期間:当日限り
- 発売場所:伊豆高原駅内「伊豆ぽたSTATION伊豆高原」、ジョルダン「乗換案内」アプリ内
- 駐車場:伊豆高原近隣に1日500円の駐車場あり
周辺ホテル、旅館に宿泊する
河津桜まつりの混雑を回避する方法として「周辺ホテル、旅館に宿泊する」という方法があります。
混雑する原因として、駐車場に停められない車が多いことが挙げられます。
河津桜まつりに行くときは、宿泊も視野に入れておくのもおすすめです!
おすすめの宿【河津温泉郷 海遊亭】
河津桜まつりに訪れるときにおすすめの宿は「河津温泉郷 海遊亭」です。
河津駅から徒歩7分という立地で、かつ河津桜まつり会場にも歩いて行ける旅館です。
全室オーシャンフロントの5タイプ9室のスタンダード和室、3タイプ3室の露天風呂付客室の全12室。
事前に荷物を預かってくれたり、駐車場を利用できたりなど嬉しいポイントがいっぱい!
河津町おすすめの観光スポット
「河津桜まつり」付近には観光できるスポットがあります。
まるでパリ!【河津バガテル公園】
河津バガテル公園はフランスにある「パリ・バガテル公園」の姉妹園です。
園内には1100品種、6000株のバラが植栽されています。
ドッグランも併設されているのでペット連れも楽しめるスポットです。
「河津桜まつり」会場からも近く、無料駐車場もあるので観光にもぴったり!
河津バガテル公園
- 住所:〒413-0511 静岡県賀茂郡河津町峰1073
- 電話番号:0558-34-2200
- 営業時間:9:00~16:30 〈ウィンターシーズン 12/1~4/27〉9:00~16:00
- 料金:【フラワーシーズン 4/28~6/30・10/1~11/30】〈大人〉1200円 〈小中学生〉400円
【サマーシーズン 7/1~9/30】〈大人〉500円 〈小中学生〉200円
【ウィンターシーズン 12/1~4/27】〈大人〉500円 〈小中学生〉200円 - 定休日:無休〈フラワーシーズン 4/28~6/30・10/1~11/30〉以外は木曜日 ※木曜日が祝日の場合は翌日が休園
- URL:https://bagatelle.co.jp/
河津桜まつりで春を感じよう!
河津桜まつりは春をいち早く感じられる、伊豆の一大イベントです。
たくさんの人が訪れて混雑するので、回避方法を知っておくと、渋滞に巻き込まれず河津桜まつりを楽しめます。
ぜひ渋滞を回避して河津桜まつりに行きましょう!